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温湯消毒
温湯消毒(おんとうしょうどく)というのは、
種籾を一定の時間、一定の温度のお湯に浸すことで消毒するやり方で、
農薬に頼らずに稲の病気を予防することができるものです。
温湯消毒は、バカ苗病をはじめ、各種の病害にも防除効果があり、
薬剤で処理したものと同等かそれ以上の効果が認められているのです。
しかも、温湯消毒では、発芽率・発芽揃いが改善されることも分かっています。
この温度帯で発芽抑制物質(アブシジン酸)が不活性化するためだと言われています。
温湯消毒には正確な温度管理が大切!
温湯消毒を確実に行うには、水温を正確に保つ必要があります。
種モミの中心部まで均一に温度を上げなければ病原菌が残ってしまいます。
また、温度が高くなりすぎると、芽が出なくなってしまいます。
【温湯消毒のやり方】
●塩水選をしっかり。比重は1.13以上で、充実したもみを選びます。
●選んだもみは、水をよく切り、しっかり乾かします。
天日で3〜4日、風にあてます。
乾燥が不十分だと、発芽が悪くなったりします。
●もみをアミ袋に入れます。このとき、ぎっちり詰めないこと。
余裕を持たせてもみが動くようにしておきます。
●温湯消毒をします。60℃で10分。温度が下がらないようにすることが大事です。
一度にたくさん入れると、温度が下がるので気をつけます。
袋をゆすって、まんべんなく温度がいきわたるようにします。
●10分たったら、すぐに取り出し、流水で冷やします。
●すぐに浸種しない場合は、十分に乾燥させておきます。
Posted by 1Hz研究会









